4年生職業研究 SDGsについて
12月19日(水)5~7限に4年生(高等部1年生)の職業研究の一環として、南日本ハム株式会社の難波裕扶子様、長町紗嬉様を講師として招き、南日本ハム株式会社の取り組みや、SDGsについてカードゲームを通して理解を深め、自分と世界とのつながりを学習しました。
SDGsとは「持続可能な開発目標」のことで、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標のことで、日本ではまだ認知度が低いとのことでした。
難波様はSDGsカードゲーム公認ファシリテーターでもあり、遊び方の説明の後、実際にカードを使って世界と自分のつながりについて体験しました。ルールはとてもシンプルですが様々条件があるため、周りのグループと交渉を行ったり、世界の状況(経済・環境・社会)を気にしながらプロジェクトを進めなければいけません。
カードゲームを通しての感想は
「自分たちで世界を回してみたら何も対策をしないままの世界になるかもしれないと痛感しました。」
「安いスナック菓子を食べようとすることが、児童労働や森林伐採につながっていることに驚いた。」
「カードゲームを通して目先だけの、自分の利益だけを考えていては世界は変わらないし、変えられないことが良く分かった。自分1人の力では何も変えられないかもしれないけど、自分が動かなければ何も変わらない。これから先、自分には夢がないけれど、社会のために貢献できる仕事をしたいと思わせてくれた。」
などがありました。