高等部5年 理系生物 「原腸胚のモデル作成」
2019年01月29日 News
高等部5年生は生殖と発生について学びました。「発生」とは受精卵が個体を完成するまでの過程のことです。カエルの発生はその基礎ですが、この「発生」という分野は近年の遺伝子発現解析技術の発展や、ES細胞やiPS細胞の発見によりメカニズムの解明が進み、注目を浴びている分野です。入試でも頻出です。
さて、今回は紙粘土を使って、カエルの初期発生段階である原腸胚のモデル作成に挑戦しました。より立体的なイメージを身につけることができたことでしょう。
紙粘土をこねます。 楽しそうです(高校2年)
着色し、パーツを作ります。外胚葉(青)中胚葉(赤)内胚葉(黄)です。
さあ、切断します。 パカッ!!
集中して~、パカッ!!
割れました、成功! 割れました、成功!
割れました、成功! みんな成功でした。
人数は少ないけど、理系生物がんばろうね。