尚学館中学校・高等部

中学1年 総合的な学習の時間「佐藤焼酎製造場見学~後編~」

2019年02月25日 News

 

 中学1年生の「佐藤焼酎製造場見学」の続きです。

大変良い天気に恵まれ、帰りのバスまでに少し時間がありましたので、美しい祝子川で自然散策をしました。

佐藤焼酎の方によりますと、台風ごとに河原の様子が変わるそうで、石投げをしてもかまいませんということでしたので、少しの間、珍しい石を探したり、水切りをしたりしました。

美人の神が産湯として使った聖流に名が由来する「祝子川」を満喫できたのではないでしょうか。

                                                   製造場をバックに。


                 河原へ降りていきます。                    本当に良い天気でした。



                 最初は恐る恐るですが、                     石を投げ始めると、



                    みんな投げ始めます。                     結構水切り上手です。



         テンションが上がってきました。           山に帰っていきそうです。



              女 の子たちも負けません。            この後、びちょびちょになります。



             大きい石も投げ込みました。                   十分楽しみましたね。



                                         なかなか面白い1年生です。


 

今回は2組の感想を紹介します。

 

あ~のみてぇ。   2組岸上希帆

佐藤焼酎に見学に行って思ったことは、早く大人になりたいということです。まず水、原料まで延岡産にこだわっていたのが素晴らしかったです。焼酎造りに「カビ」が使われて今のは驚きでした。また、大きなタンクに焼酎のもとを作っていたので作る人は大変そうだなぁと思いました。麦、米、芋、栗の焼酎のにおいをかぐと、みんな「くさい」と言っていましたが、私には、いい匂いがしました。なんか飲みたくなりました。また川遊びでは、男子がみはやさんと私に石を投げてきたので、やり返してやりました。制服がびちょびちょになりましたが、とても楽しかったです。卵みたいな石が転がっていたので拾いました。川の力ってすごいなあと思いました。

 

焼酎ってくさいね  2組新谷心葉耶

 

「うわっ!!くせぇ~」

 

今日私は佐藤焼酎製造場に行きました。私は焼酎を飲んだことはないけれど、おじいちゃんがよく飲んでいるのでどのようにして造られているのか不思議に思っていました。中に入ると工場の人のお話がありました。その中で驚いたことは、前から不思議に思って今焼酎の造り方です。まず、麹造りから始まり、一時仕込みをし、二次仕込みをし、蒸留して、熟成させてやっと製品化されるそうです。大人の人たちが飲んでいる焼酎はこんなにも手間と時間がかかっていることがわかりました。大人になってもし、飲む時が来たら、感謝して飲もうと思いました。今日学んだことを大人になっても生かせるようにしたいです。最後の川遊びはとても楽しかったです。制服がびちょびちょになりました。

 

たくさん学んだ~!   12組木村澪

「きれい…。」工場を見て最初に思ったのはこれでした。後から聞いたのですが、140年もの歴史がある工場だと聞きました。その風格が漂い、また、焼酎の独特なにおいもして、とても良いところだなと思いました。焼酎造りの工程で、一次仕込みと、二次仕込みがあるということを知りました。また、その他にも、麹造り、蒸溜、貯蔵、熟成、製品化などをするにあたり、多くの時間をかけて大切に作っているということを知りました。また、焼酎には、水がとても重要で、きれいな水がある場所でしか作れないと知りました。つまり、延岡には、焼酎が作れるほどの、きれいな水があるということを知りました。焼酎の種類にもいろいろあるようで、二次仕込みの時の材料で変わってくると知りました。芋だったら芋焼酎、麦だったら麦焼酎と、たくさんの種類があり、それぞれ匂いをかがせていただきましたが、それぞれに特徴があって面白かったです。私的には、芋焼酎のにおいが好きでした(笑)私たちがお酒を飲めるようになるのは、まだ約7年も先ですが、20歳になったら、少しだけでも飲んでみたいなと感じました。川原のことは…。みんな楽しそうでいいなと思いました(*^-^*)

 

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