中学1年 理科Ⅱ 「肺胞のモデル作成」
中学1年生は「肺呼吸」について学びました。筋肉のない肺は肋骨と横隔膜の動きによる体積変化で空気を取り入れます。これを再現するのがこのペットボトルと風船で作った「肺胞のモデル」です。この仕組みを理解して欲しいと、休校直前の最後の授業だったのですが、悩んだ末、この実験をやりました。
しかし、校長室が隣であるにも関わらず、1年生は大騒ぎです。1年生に風船を持たせるとテンションが上がります。まずは色の取り合いです。そしてペットボトルをカッターで切るという危険な工程では、案の定、流血者が出現しました。(おかげで動脈血が観察できた)その後も数名が風船を破る。切り方を間違える。風船がはまらない。と難航しましたが、何とか全員完成し、下の風船を引っ張って中の風船が膨らむことを確認しました。
翌日、学校が休校に突入しました。生徒のいない静かな校舎の生物室で、ゴムアレルギーである私はムズムズしながら一人寂しく後片づけをしました。
風船2個使います。 どうはめるかわからないようです。
中の風船が肺胞です。 ペットボトルの切断です。
気を付けて~。 ビニールテープで固定します。
ふざけないで~。 何やってんの~?
手を切らないでね~。 バレーが好きです。
泳ぐ人、走る人。 同色を選ぶのは落ち着いた人です。
いつもの幸せな人々(流血) バレーが好きです。
打つ人、走る人、踊る人。 下の風船は結ぶんです。
男子のお仲間最後まで時間がかかりました。