高等部4年 生物 「オペロン説を教え合う」
2020年12月07日 News
高等部4年生は「遺伝子発現の調節」について学んでいます。私たちの細胞の核はどんなに分化しても全ての遺伝子セットを保持しており、必要な遺伝子だけを発現させます。その遺伝子のスイッチONとOFF切り替えの仕組みを理解するのはなかなか難しいです。
今回は大腸菌のオペロン説についてクラスを半分に分け、片方に「ラクトースオペロン」もう片方に「トリプトファンオペロン」を説明し、ペアを作ってお互いに説明するという活動をしました。相方の理解が自分に託されるとわかると、みんな一生懸命説明の練習をしていました。きっと深い理解につながったと思います。
<クラスを半分に分けペアを作ります>
原始的な紐によるペア作成 誰とペアかは運しだい。
<説明に向けて話す練習をします>
<生徒が実際に説明している動画です>