中学2年生 塩化銅水溶液の電気分解
2021年12月16日 News
中学2年生では「化学変化とイオン」の学習をしています。そこで,見た目も美しい塩化銅水溶液の電気分解をマイクロスケールで行いました。人任せではいけませんということで,一人ずつ電気分解です。自分のシャー芯を電極にして,塩化銅水溶液に電流を流すと,陽極からは気体が発生し,陰極では何やら赤褐色の物質がモリモリと析出しだしました。発生気体はプールのにおいがして,塩素です。析出物質は,薬さじでこすると金属光沢が見られ,銅です。銅の析出は,想像を超えたスピードと量で,興奮気味の2年生。電圧を大きくしてみたり,余った水溶液で何度もチャレンジしたり,好奇心旺盛な生徒たちでした。