中学3年 総合的な学習の時間 「九州保健福祉大学見学②」
中学3年生の「九州保健福祉大学」の続きです。後半は「生命医科学科」の見学でした。×1000の顕微鏡がずらりと並ぶ実験室で、実際の細胞サンプルを見せてもらいました。細胞検査技師の先生が細胞の見方について講義してくださいました。
九州保健福祉大学の先生方、職員の皆様、お忙しいところを私たちのために時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
<生徒の感想>
今回,私たちは校外学習として,九州保健福祉大学を見学させていただきました。
最初に,バスを降りて目にしたオレンジ色の波型の屋根と高い壁がとても印象的で,緑が多く,とても素敵な場所でした。
まず,私たちが見学した薬学科では,実際の薬局を再現した教室で,機材の説明を受け,エアーシャワーを体験し,人と同様の心拍数や血圧などを示してくれるロボットを見学したうえ,実際に触れてみることもできました。とても設備が整っていて,教授が細かいところまで丁寧に教えて下さいました。
次に,生命医科学科の見学もさせていただきました。2人の教授の方にいろいろと教えていただきましたが,とても親しみやすい方々で,講義も楽しいものでした。また,臨床検査技師という職業についても詳しく知ることができました。さらに,がん細胞を顕微鏡で観察する体験もさせていただき,患者さんの本物のがん細胞を見ることができました。
実際に大学という場に行き,このように見て触れて体験して感じたことは,自分が頭の中でイメージしていたものと,足を運んで本物に触れるものとでは,やっぱりずいぶん違うなということです。今回のことで,大学へのイメージがより鮮明になりました。とても貴重な体験になったし,自分の勉強のモチベーションの向上にも繋がりました。この校外学習で学んだものを活かして,今後の自分の進路についても,具体的に決めていきたいです。