中学3年 修学旅行② ~1日目後編~
1日目の後半は「出島」見学です。雨が降ってきましたが、資料館の屋根に助けられました。この日の宿泊は「ホテルモントレ」、とってもおしゃれなホテルでした。
<生徒の感想>
『薄すぎる壁と恐怖のピンポン』 倉澤佳子
修学旅行といえば楽しかった思い出の方が大体の人は多いだろう。でも私は、きっとこれから思い出せるような思い出ができた。
まず1日目のホテルのことで、私たちはどうも声が大きいらしく部屋から声が漏れていたらしい。でもその夜注意されることなく、思いっきり笑って疲れた私たちは寝た。しかし、次の日先生に言われた。
「昨日遅くまで起きていただろ。」と。
私たちは昨日の夜先生に部屋の前で見張られていたらしい。ホテルの壁が薄すぎるのか、私たちの声がうるさすぎたのか、とりあえず
その日に私たちは少しの恐怖を覚えた。
しかし私たちはまた次の夜やらかしたのだ。
まず最初に隣の部屋の子が「声聞こえてるよ。」と教えてくれて、気をつけたのだが、知らぬ間に声はデカくなり、就寝時間前、恐怖のピンポンが鳴ったのだ。そしてドアを開けると立っていたのは先生で流石にその日は注意された。しかし修学旅行というのはワクワクしてなかなか眠れない。私たちは最低限の声で会話をしていた。でも悪い癖が出た。また声が大きくなり、もう来ないだろうと思っていたピンポンが鳴ったのだ。私たちは慌ててベッドに隠れた。ここまではまだよしとしよう。(全然良くない、、)
問題は3日目の朝だった。一度起きたのだが、早く目覚ましをセットしすぎたのだ。私たちは幸せな2度寝をしたのだ。ここまで読めばわかっただろう、遅刻をしたのだ。起きた瞬間「あ、、終わったな」と思った。でもそれと同時におかしくてたまらなかった。まさか自分達が遅れるとは昨日の夜は思いもしなかったからだ。そして案の定先生には怒られた。でも修学旅行はみんな楽しい思い出ばかりろう。でも私は先生に怒られるという思い出ができた。失敗はしたがこの結果に後悔はしていない。面白い思い出ができて嬉しかった。 29期生での修学旅行は最高だった。