中学2年 ツバキの葉の断面の顕微鏡観察
2022年05月09日 News
ある日曜の登校日。あふれ出す不満の表情を浮かべ授業を受ける生徒たちのようすは想像に容易いでしょう。そんな日曜の授業は実験ですっ!少し高難易度ですが,彼らならできるっ!はず。ということで,葉の細胞を顕微鏡観察してみました。しかも,断面。ピスを使って,切片をつくる作業がなかなかうまくいきませんが,どの生徒もマイベスト切片ができるまで諦めずに頑張りました。スケッチも上手です。
(生徒の感想)
・最初は断面が見えなくて焦ったけど,葉をうすく切ったのできれいに見ることができました。柵状組織に細胞がびっしりあってびっくりしました。
・葉をうすく切るのが難しかったです。うすく切れても,どこが断面か分からなかったり,ぼろぼろになってしまったりするので,プレパラートづくりも大変でした。でも回数を重ねて何度もやってみるうちに上手にできるようになり,きれいに写真が撮れたり,スケッチができたりして嬉しかったです。維管束がよく見えて,海綿状組織も見えたので楽しかったです。