小倉百人一首かるた選手権大会 で尚学館2チームともに決勝トーナメント出場
6月3、4日に宮崎ひなた武道館で、第40回宮崎県高等学校小倉百人一首かるた選手権大会が開催されました。全国大会へのきっぷをかけた大会で、私たち高校3年生にとっては最後の大会だったので、絶対優勝するぞ!という思いで、皆で練習に励んできました。尚学館はAチーム、Bチームの2チームで参加しました。予選リーグでは、A、B両チームとも勝ち進み、決勝トーナメントまで進むことが出来ました。これは尚学館百人一首部初のことで皆で喜びました。しかし結果は、両チームともベスト16留まりとなり優勝することは出来ませんでした。
今大会は、高校1年生にとって初めての団体戦の大会で、緊張したと思いますが、大会が終わった後「大会、楽しかった」っと言ってくれて、とても嬉しかったです。高校2年生は、次の大会から、1番上の学年になって不安なこともあるかもしれませんが、気負わず、自分たちのペースでまた頑張っていって欲しいです。
私たち、尚学館百人一首部は6年間部活動を続けることができ、この6年間でかるたを通して学び得たことは、今後の私の人生の糧になったと思います。集中力、精神力に加え仲間の大切さ、何かに夢中になれることの楽しさなど、多くのことを学ぶことが出来ました。顧問の橋本先生をはじめ、私たちの部活動に理解と協力してくれていた親や先生方、そして今まで一緒に戦ってきてくれた仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、かるたに出会えてよかったです。
これから、高校3年生は一気に受験勉強に切り替えて、かるたで学び得たものを活かしつつ、それぞれの第一志望に合格できるよう頑張っていきます。
尚学館百人一首部ファイト!
治久丸結菜