中学2年生 防災についての講話
2025年03月03日 News
2月26日水曜日の6・7時間目に、2年1組は防災についての講話に参加しました。
延岡市消防本部警防課の防災推進員の濵方氏による講話は、過去の大地震や豪雨災害のスライドや延岡市のハザードマップを見ることから始まり、段ボール箱で簡単に作るトイレや椅子、簡易ランタン、古い傘で作る子ども用ポンチョ等、身近にあるものを利用して簡単に作れる避難グッズの作り方、乾パンの食べ方、本当に役に立ち安価でできる防災バッグなど実際に目の前で実演や、具体的に日頃の登下校時に「ここで緊急事態になったら、どこに逃げるのがいいか。」とシミュレーションしておくことや、車で避難した際にどこに留めるのがいいか、電話がかかりづらい時に家族と安全確認をする方法など、とても具体的な話ばかりで、生徒も興味津々で参加していました。
生徒からも多くの質問が出ましたが、濵方さんが一つ一つ具体的かつ丁寧にこたえてくださり、防災への理解を深め、意識を高めることができました。
委員長の木村方野香さんは、「避難するところまでのことは考えていましたし、意識してきましたが、避難後に役立つ話がたくさん聞けて、とても勉強になりました。今日、早速、家族と食事の時間などに連絡の取り方や避難場所の候補地を2カ所決めるなど話をしてみたいと思いました。」と語っていました。
また、濵方さんは、「まずは自分が助かること。そして、おじいちゃんやおばあちゃんに、諦めずに助かろうという気持ちを持ってもらうように言葉を掛けて下さい。